川越市 歯科 虫歯 歯周病 小仙波デンタルクリニック

〒350-0036 川越市小仙波町3-21-12
TEL/FAX:049-298-5105



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診療科目 : 歯科・小児歯科


知覚過敏の治療なりかけの虫歯の治療小さい虫歯の治療中くらいの虫歯の治療大きい虫歯の治療

大きすぎる虫歯の治療歯周病の治療お子さんの治療高齢者の治療入れ歯の治療通院困難な方の治療


<知覚過敏の治療>

虫歯とは違い、歯の面がすり減った結果、冷・温水や冷気に敏感に反応する状態です。

  • ブラッシング圧に注意した正しいブラッシング法を指導します。
  • しみている部分に、コーティングのお薬を塗布します。
  • 知覚過敏を抑える歯磨き粉を利用します。
  • 原因が歯ぎしりの場合は、かみあわせの調整をします。


<なりかけの虫歯の治療>

  • 部位ごとの正しいブラッシング法を指導します。
  • フッ素を塗布します。
  • フッ素入りの歯磨き粉やフッ素ジェルを利用します。
  • 定期的に経過を観察します。


歯の断面図

<小さい虫歯の治療>

虫歯の深さがエナメル質までで、範囲が狭い場合は、虫歯を除去して(削って)レジン(樹脂)をつめます。多くの場合は、一回で終わります。


<中くらいの虫歯の治療>

虫歯の深さが象牙質まで及んでいて、範囲が広い場合は、虫歯を除去して、型取りをして、かみ合わせを取って、金属でつめます。多くの場合は、二回で終わります。




<大きい虫歯の治療>

虫歯の深さが歯髄まで及んでいる場合は、虫歯を除去していくと、必然的に歯冠・歯根の中にある歯髄を除去することになります。
いわゆる、神経を抜く治療・根の治療です。歯自体は抜きません。
根の神経を抜いた後は、神経のあった部分をきれいにして形態を整え(ここが難しく回数がかかるのです)空洞になった歯根にお薬をつめて密封します。その後土台を入れて歯を補強して、クラウン(かぶせもの)をかぶせます。
根の神経が入っていた部分は形態が複雑なため、正直、回数がかかります。
神経を抜いてからクラウンをかぶせるまで、5〜8回が目安となります。


<大きすぎる虫歯の治療>

虫歯の深さ・範囲がともに大きい場合は、残念ながら抜歯の可能性が高くなります。 場合によっては、根の治療をした後に、レジンや金属でふたをして、保存できることもあります。


<歯周病の治療>

普段のブラッシングでは落としきれない汚れがたまってしまうと、歯石になります。
歯石になってしまった汚れは、ブラッシングでは落とせません。
歯石がたまってくると、細菌が集まりやすくなります。
そのままにしておくと、歯石に集まってきた細菌が、歯と歯肉の境目から中に入り込み、歯肉の中にある歯を支えている骨を徐々に溶かしていきます。
その結果、骨の裏打ちのなくなった歯はグラグラと揺れ、「噛むと痛い」「揺れて痛い」状態となります。ここまで進行してしまうと、歯を抜く可能性が高くなってしまいます。



こうならないように・・・

歯と歯肉の境を磨こう

(家庭でできること)

歯と歯肉の境目に歯ブラシの毛先を斜めにあてて、小さい振り幅で軽く横磨きをします。 歯肉に赤みがある場合は出血することもありますが、あまり気にせずに、歯と歯肉の境目をマッサージするつもりで続けてください。
日ごとに出血は少なくなり、歯肉の色がピンク色に戻り、引き締まってきます。
※歯科衛生士が、患者さん個人にあったブラッシング方法を丁寧に指導いたします。

(クリニックでおこなうこと)

歯肉よりも上にある浅い部分の歯石を、機械で超音波振動をあたえて落としていきます。キーンと嫌な音がしますが、歯を削るわけではありませんのでご安心下さい。歯根は敏感な部分ですので、少し違和感を感じるかもしれませんが、痛みは与えません。「歯石取りはイタい」とよく耳にしますが、機械を歯面にあてる角度に気を付ければ、痛くはありません。この点に特に注意して、ソフトに歯石を除去していきます。
歯肉よりも下にある深い部分の歯石をとる時は、場合によっては少し麻酔をして機械や手用器具にて除去していきます。
また、ヤニや着色は、粒子の細かい粉を機械で吹きかけて落とします。
歯石、ヤニ、着色を落とした後は、歯の表面はザラザラしているので、再度汚れがつきずらいように機械のブラシやカップで磨いていきます。
終わった後は、みなさんさっぱりして、「このくらいなら定期的に来ても良いな」と思っていただけると思います。


<お子さんの治療>

基本的には大人と同じです。 但し、お子さんの場合は特に最初が肝心です。
最初に怖い思いをしてしまうと、次に来るときに憂鬱な気分になります(これは大人も一緒ですね)。また大人になっても歯医者嫌いになってしまいます(このような方も多いのでは?)。そうならないよう慣れてもらうために、先ずはお話をしたり、歯磨きの練習をしたりと、緊急性のある場合以外はすぐに治療にはとりかかりません。お子さんにも心の準備と覚悟は必要なのです。そのため、通院日数は増えますが、お子さんが慣れてきたら、次回来院するときに「次は治療することを約束」し、ご家庭でも来院前に覚悟を決めてきてもらいます(笑)。そして頑張ってもらいます。
個人差もありますが、だいたい3回目くらいには治療ができるようになります。
そして、モノでつるのではなく、頑張ったことに対して、う〜んと褒めてあげましょう。
そうすると、最後まで通いきれたことにお子さんも自信がつきます。
お子さんこそ、治療よりも予防に重点をおくべきだと考えております。
永久歯が生えるまで(生えそろうまで)に正しいブラッシングを身につけてもらえるように繰り返し指導いたします。
また、当クリニックの歯科衛生士は、子育て経験のあるお母さん衛生士です。
どうぞ安心してご来院下さい。


<高齢者の治療>

高齢になると多くの方々は、内科や整形外科など複数の病院を受診されているため、多くのお薬を飲んでいると思います。
飲んでいるお薬によっては、困難な治療もあります。
お身体にできるだけ負担をかけないように心掛けて治療をしていきます。
必要に応じて、主治医の先生と連絡をとりあって進めていきます。


<入れ歯の治療>

型取りをして、かみ合わせの位置を決めて、実際に模型上で歯を並べて確認をして、完成となります。
各段階で細かく精度を確認しながら進めていきます。
そして、完成した後は、調整していきます。
せっかく頑張って完成した入れ歯ですので、痛いのを我慢したり、あきらめて使わなかったりしたら、もったいないですよね。痛いのを我慢していては、入れ歯を快適に使用することはできません。入れ歯の調整はしっくりくるまで何度でもおこないますので、遠慮せずにいつでもいらして下さい。完成後の調整も大切な治療です。


<通院困難な方の治療>

通院困難な方の治療はこちらからお伺いしておこないます。
保険診療で認められておりますので、ご安心下さい。交通費も無料です。
詳しくは訪問診療についてをご覧ください。